8月の上旬の出来事
お給食で出たスイカに『スイカの種ってどうして食べちゃダメなの?』『この種はどうなるの?』
そんな質問がありました。
子どもの頃はよく『種を食べるとお臍からスイカの芽が出てくるよ』なんて周りの大人から言われたものです。
言うのは簡単、ペッと捨ててしまうのも簡単『じゃぁ、この種がどうなるのか植えてみようか?』と急遽、午睡明けは『理科』の時間のような?夏休みの自由研究のような?取り組みとなりました。
子ども達と調べたところによると4日で発芽とありました。植えたのは8月4日でしたので『8日には芽が出るんだね!』『土曜日だね』と楽しみな様子の子ども達。
保育者は本当に出るのかな?と少しの不安もありましたが、楽しみに時を待ちました。
7日、金曜日。
まだ出る気配がありません。
子ども達もなんだか残念そうです。
11日、火曜日。
海の日の連休が明けて、スイカにお水を上げよう!と4歳の女の子が覗き込むと『芽が出てるーーーーー!』と大興奮!
その声に、みんなも『見せて!見せて!』と駆け寄りました。
暑い、暑い連休の中、発芽していてくれたのです。
この感動を子ども達が最初に発見出来て、またその瞬間に立ち会えて、とても嬉しい気持ちになりました。
それから、1週間経った今日のスイカは、さらに芽も出て、葉っぱも増えました。
子ども達と調べながら、どのように育てて行くか話し合って決めようと思います。
なないろスイカ
また報告したいと思います。